- こんな時間に更新。
去る日曜は靖國神社から届いた拝観券で
実質的な初詣と同境内の遊就館を見学してきました。
- 二度目でしたが、前回同様あわてての見学。
しかし展示室にあったパンフレット
「インパール作戦とインドの独立」を退館後に読んでみると、
そこには退役したインド軍人による日本への謝辞が述べられていました。
- いわく、日本が参戦し尊い犠牲を払ったことにより
インドはイギリスから独立できたとのこと。
ここで述べるだけでは伝わりませんが、それを読み返すと
本気で涙がこぼれそうになりました。
- 日本には無謀なものと思われていたインパール作戦。
それを実行に移した牟田口廉也が愚将以前の存在であるという印象は変わりませんが、
インド国民の方針を変え、終戦後わずか2年で独立を達成できたことから
たしかに意義はあったのです。
- 中韓はともかくインドに対しては、それほど感謝されているのだから
決して恩着せではなくこちらも敬意をもって接したいと考えるようになりました。
これこそ遊就館で学べた成果。